床のどこかに傷をみつけた時は、ワックスがけを行って、乾燥後にリペアを始めます。たいしたことない傷なら、ワックスを塗布するときれいになると言われています。プロに頼まないで行う床のフローリング補修に必要な補修材は、日用雑貨店で販売されています。たくさんのフローリング補修材を見てみると、「かくれん棒」という製品が知られています。この10数年で全室フローリングのマンションが増加しており、そのためリペアができる工務店も増加傾向にあります。そのうえ、前よりも工事費が下がったという気がします。わずかなすり傷で幅もさほどの太さでなければ、補修ペンというものを使用するのが一番簡単でしょう。いろいろな色がセットで売られているものもあり、塗る量次第で色味を調節することも可能です。キズが小さければ、一度に7、8個ぐらいはリペアで補修できると思います。だから、工務店に発注するのであれば1か所にとどまらず、いくつかまとめて頼んでくださいね。騒音対策で緩衝材というものが貼ってあるもの、床暖房に耐えられるように特別仕様になっているもの、洗面所用に専用の加工がしてある良質のフローリングも登場しています。専門用語でサネという突起がフローリングの木材の両端には見られます。この仕組みによって、しっかりと継ぎ合わせることになると言えます。子供部屋のフローリングや柱に傷ができてしまい、プロの補修業者に直してもらいました。その結果、どの場所が傷の部分だったのか気づかないほど、きれいに直ります。自分の目で確かめるとプロの工務店などのリペア技術は目を見張るものがあり、作業が終わった後の仕上がり具合については、一生懸命探さないと床のどこが補修できれいになったのか全然分からないでしょう。家の床に不測の傷やヘコミがつくのはいたしかたないとしても、ひどくなってきたらリペア・修繕をしてくれる専門業者に望みどおりの補修を発注して気になるキズを消してしまいましょう。補修が終了した後、傷がついていた周辺を一生懸命確認してみたけど、傷なんてどこにもありません。プロの技に感服！長年の間についた床のキズを持て余している人は補修を考えてみたらどうでしょうか？傷が多いといってすぐさま床材を総とっかえする気にはなりません。たいていのキズは補修やリペアができますから、床材の入れ替えをしなくても厄介なキズをきれいに補修することはできます。１年に１回のペースでフローリング床にワックスを塗ると、避けられない傷が最小限になります。それだけやっても尖った物をぶつけて大きな傷や深い陥没をつくってしまうことも珍しくありません。アイロンのスチームで無垢フローリングの床のメンテナンスを行えば、長い時間そのままにしてあった無垢フローリングの厄介な凹みキズも、まったく理想の姿になるものです。床や柱にできたさまざまなキズの補修にはかくれん棒という商品です。すりこむだけでフローリングや柱についた様々な傷が消えたようになり、気楽に納得の補修ができます。